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軍隊をもたない国

2018/01/06

当店にはフェアトレードはもちろんのこと、教育や貧困、戦争、核問題、ジェンダーなど様々な分野から世界や社会、生き方について考えるきっかけとなる本を揃えています。

 

その中から本日はこちらの本をご紹介。

 

 

「 丸腰国家 〜軍隊を放棄したコスタリカ 60年の平和戦略〜 」

 

戦後70年以上経ち世界情勢が混沌とする中で、日本では国防に関わる考え方を見直す動きが加速しています。

 

特定秘密保護法や安全保障関連法案の成立を経て、次はいよいよ憲法改正。「改憲だ」「護憲だ」「加憲だ」と政治家の皆さんが討論をしています。

 

最終的には国民投票の結果で憲法は改正されます。

 

国民投票が行われるとき、はたして僕たちは未来を生きる人たちに胸を張って誇れる選択ができるのでしょうか?

 

そんなことを思い、来たるべき日のために少しずつ勉強をと思い読んでみました。

 

誰だって平和がいい。戦争はしたくない。でも戦争を回避するためには武力(軍隊)がないと。

 

でも軍隊がある世界に平和は訪れるんだっけ?常に誰かに襲われることに備え、怯えながら生きることは平和なの?

 

そんな問いに一つの答を示してくれる本です。

 

印象に残ったのは

 

・「軍隊を持つ」という選択ができるなかで、国民の多くが「軍隊を持たない」方がよいと考え、それを選んでいること

 

・「平和」という言葉と「戦争」というイメージ(平和=戦争反対)が結びついている日本に対して、「平和の先にあるもの」をイメージ(自然が豊かであるとか)させる教育を行い、平和に肯定的なイメージを直接つなぎ合わせることで前に進むコスタリカ

 

 

コスタリカは軍隊を持たない代わりに社会福祉や教育に税金を投入しています。小中学校は無料、保険料が払えなくても医療が無料。

 

もちろん政治腐敗があったり人権問題や貧困問題があったり、「軍隊がないから理想の国家」ともてはやすには問題が多い国のようです。

 

それでもコスタリカという国を知ることは、僕たちが未来を生きる人たちに恥じない考えを持つための一助となるでしょう。

 

多くの人に読んでいただきたい本です。

 

お店に置いてありますので、貸し出しもしてますよ!

 

 

 

 

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